| ■ 概要 | |
| 財団法人 海外技術者研修協会(AOTS)は1959年の創立以来、開発途上国への技術移転には研修生の日本語力が重要であることを認識し、企業内実地研修に先立って行われる一般研修の中で日本語教育を実施しています。研修生が日本で生活し企業で研修を受ける際、日本語がわからなければ、日本の生活になじめず、日本を知ることも、実地研修の成果も十分期待できないからです。 | |
| 近年では日本企業の生産拠点の海外移転に伴い、帰国後も日本人と共同で業務ができる高いレベルの日本語能力を期待する企業や研修生が増えています。このようなニーズに応えるため、従来の標準的な6週間コース(J6W)に加え、2002年度より文字学習を含む高度な日本語能力を目指す13週間コース(J13W)を開設しています。 | |
| いずれのコースも語学教育としては短いですが、これは研修生の滞在期間が限られており、できるだけ多くの時間を実地研修に充当しなければならないからです。このため、AOTSでは最も効率的で短期間に具体的成果の上がる教授法の研究、教材開発、学習環境の整備を行ってきました。 | |
| さらに現在は、インターネットに接続すればいつでもどこでも日本語学習ができる「WBT AOTS日本語学習システム」を開発し、遠隔研修を取り入れた日本語教育を推進しています。一般研修では従来の対面型授業に加え、課外での「WBT AOTS日本語コース」で自学自習を課しています。AOTSは今後も研修生の来日前の日本語能力の底上げ、来日後の一般研修における日本語学習の高度・効率化、実地研修中の日本語学習支援、帰国後のニーズに応じた日本語フォローアップなど、来日前から帰国後まで一貫した日本語学習支援・管理ができることを目指しています。 | |